紫外線殺菌浄化装置

紫外線殺菌浄化装置 フロンライザ

紫外線殺菌浄化装置 フロンライザ
紫外線殺菌浄化装置 フロンライザ

電子コントローラと光透過性フッ素樹脂を採用。

便性に高性能をプラスしました。

多用途に対応できる安全エネルギー、紫外線

塩素やオゾン殺菌に比べ、紫外線はわずか5~10秒という非常に短い処理時間に、高い殺菌性能を有します。また、高殺菌率領域まで完全に対応。処理水は、科学的な変化や、色、味、臭い、トリハロメタン等の有機塩素化合物を生成する心配もありません。設備、運転費も軽減することに成功。メンテナンスもきわめて簡単です。

従来の殺菌方法との比較

従来の殺菌方法との比較

インバータ制御による電子コントローラを搭載

小型軽量化

従来の電磁安定器に比べて、容量・重量が小さくなりました。

高出力型

高周波電源を発生する電子安定器ですから、紫外線出力が電磁安定器に比べて20%以上アップしました。

高効率・高力率

電子回路で構成していますので、巻線や鉄心をほとんど使用していませんから、電力損失が少なくなり、変換効率がアップしました。また、力率も85%以上です。

ランプの始動性の向上

従来の電磁安定器は、10℃以下では点灯しづらくなり、あるいは不安定な発光になりますが、当電子安定器は0℃でも確実に点灯し、安定した発光をします。

多機能で信頼性向上

UVランプ点灯時のLEDモニター及び外部LEDモニター回路、不点灯時の警報出力回路を内蔵しています。また、点灯指令はDC24Vで駆動しますので、マグネットスイッチが不要になりました。従来の電子安定器に比べ、温度及び誘導雷等に対しても設計強化しましたから、運転寿命が延びました。

メンテナンスの向上

配線接続はすべてコネクターを採用し、本体は上下2ヶ所のビスで取り付けているだけですから保守が容易になりました。

フロンライザ構造図

フッ素樹脂チューブによる外照式殺菌

非粘着性、非濡性に優れたフッ素樹脂チューブの採用により処理水の汚れやスケール、スライム等が付着しにくく、いつまでも高性能を保ちます。接液部分は、オール樹脂。腐食や溶出の心配がなく、安全で耐久性に優れます。また、外照式装置は、処理水の流動様式を理想的にコントロールできるため、ショートパスの心配はありません。シール部分がなく、構造はシンプル。ランプ交換等のメンテナンスも簡単です。

グレード低い処理水の大容量殺菌が可能

これまで不可能とされてきたグレードの低い水質に対応。プールや水族館、池や噴水、海水などをはじめ、上下水道や各種産業排水の放流用水や再利用ラインなどの分野まで。その応用範囲を限りなく拡げることに成功しました。また、その構造性、経済性から、それらの大容量処理にも対応。まさに、新時代の紫外線殺菌装置です。